テクニカルSEO

Webフォント(ttfファイル)をgzip通信で圧縮し、できるだけ軽く表示(最適化)する方法

Webフォントを使用すると、少し洗練された印象のWebデザインになりますが、ページの読み込みが遅くなります。ページの読み込みが遅くなると、基本的にはSEO的に不利になります。

逆に、ページスピードを改善するだけで、オーガニック検索による訪問数が増加することも少なくありません。

ページスピードインサイトをもとにサイトスピードを改善する方法リンクをクリックしてから、ページが読み込まれ表示されるまでの時間が長くなりすぎていませんか? 「読み込みが遅い、サイトが重たい」と...

弊社代表ブログを例に、Webフォントを利用しているWebサイトのPageSpeed Insightsのスコア改善方法をご説明いたします。

PageSpeed Insights(ページスピードインサイト)で弊社ブログを解析

まずは、弊社ブログをページスピードインサイトで、解析してみます。結果は下記の通りです。

スマホ 48点。

PC 55点。

様々な企業様のWebサイトを解析・分析させていただいておりますが、やはり特別に対策をしていないと、大体ページスピードスコアはこのくらいです。画像が極端に少ないブログなどは、対策をしていなくても最初から70~80点出ることもあります。

さて、赤いビックリマークで「修正が必要」と記載されている項目を確認してみます。

Webフォント(ttfファイル)のデータが大きく重たいようで、圧縮するように提案されています。

gzip圧縮とは

Webフォントを軽く表示させるためには、gzip圧縮転送を用います。

「gzip」とは、ファイルを「圧縮」する方法の1つです。圧縮というのは、独自のデータ形式でファイルサイズを一時的に小さくすること。つまり、ウェブページのサーバーとユーザーのパソコン間で通信しているデータサイズを少なくするのが、今回設定する「gzip圧縮」の効果なんです。サイズが小さくなることで、ページの表示がより高速になることはもちろん、転送量が減るので利用しているサーバによっては、料金の節約にも繋がります。

引用元:gzip圧縮でCSSやJSなどの転送量を減らす方法

で、結局どうすれば…?

コピペでそのまま使えるソースを公開してくださっている方がいました。

コピペで使える.htaccess設定ソース

#Gzip
Addtype font/opentype .otf
Addtype font/eot .eot
Addtype font/truetype .ttf
AddOutputFilterByType DEFLATE text/html text/plain text/xml text/css application/x-javascript application/javascript text/text font/opentype font/truetype font/eot
#End Gzip

引用元:WEBフォントもgzip通信で圧縮する方法

上記を.htaccessファイルに貼り付けアップロードすると反映されます。

ページスピードスコアの改善結果

スマホ 67点。

PC 83点。

Webフォント(ttfファイル)をgzip圧縮したのみで、大きくスコアが改善されました。

スコアの表示が黄色くなっていますが、さらに緑色判定になるまで改善するためには、他の提案項目も改善する必要があります。

デザイン要素や画像が多いサイトは、その分ある程度重くなりますので、基本的に満点に近づけることは非常に困難です。70~80点以上は維持できていれば、合格ラインだと思います。

Googleが検索順位を決定する評価基準は、ページの読み込み速度以外にもたくさんあります。ページスピードの改善で満点を目指すよりも、ある程度クリアできたら、他のSEO対策やサイト改善を進めていく方が、効率良く上位表示やアクセスアップを実現できます。

その他のページスピード改善方法については、以下の記事をご参照ください。

ページスピード高速化に関する記事一覧

ページスピードインサイトをもとにサイトスピードを改善する方法リンクをクリックしてから、ページが読み込まれ表示されるまでの時間が長くなりすぎていませんか? 「読み込みが遅い、サイトが重たい」と...